デンソーカップサッカー大会趣旨

近年、益々増加しつつあるサッカー人口を反映し、大学サッカーも拡大の一途をたどってきている。各種の大会を見るまでもなく、技術的にも全国的にレベルアップをしてきていることは、顕著に伺い知ることができる。
世界的に見ても、学生のオリンピックと言われているユニバーシアードにおいて、今まで日本の如何なるレベルにおいても達成することが出来なかった「優勝=金メダル」を獲得という快挙を1995年の福岡大会で成し遂げ、初めて世界の頂点に立つことができた。
また、新しい世紀のサッカーを占う2001年の北京大会で金メダルを獲得、そして2003年大邸大会(韓国)、2005年イズミール大会(トルコ)において、3大会連続で通算4度目の優勝をすることができた。これは、韓国やロシア、チェコ等ユニバーシアードにおける世界の強豪国が2回目の優勝を目指し強化している中、価値ある優勝といえる。
しかしながら、世界のサッカーは年を追うごとに進歩しており、ユニバーシアード自体もプロの選手の出場する国が増えハイレベルなものになってきている。
日本の大学サッカーも更なる発展のために、長期的な視野に立った優秀な人材の発掘・育成、チーム作りを継続的に実行することが重要な課題となっている。
大学での世界のトップを維持することは勿論のこと、念願である日本代表チームに少しでも多くの、世界で活躍することができる人材を育成し、輩出していくことこそを、大学サッカーの使命としていかなければならない。
そこで本連盟では、全国から選抜された優秀選手による大学サッカーの強化育成と選手選考を兼ねた「デンソーカップチャレンジサッカー大会」を国内で開催し、正真正銘の全日本大学サッカー選抜チームを編成し、海外に派遣する「デンソーカップ海外キャンプ」後は"知恵と技と力"を競い合う「大学日韓定期戦」を開催し、大学サッカー発展の重要な位置付けとしている。
これは、サッカーの技術的向上はもとよりアマチュアスポーツの最高峰である大学サッカーを行う者の学生スポーツマンとしてのプライドの養成、学生としてのスケールアップ、及びインターナショナルなセンスの養成にも大いに役立つものと確信し、ここにこの一連の行事、「デンソーカップサッカー大会」を開催する次第である。

全日本大学サッカー連盟
デンソーカップ実行委員会